もし神様が願いを叶えてくれるなら


メリークリスマス!ですね
皆さんいかがお過ごしですか?


今年の初め、あるクライアントさんが言いました。

「これは、友達に少し話しただけでも無理だと言われるし、自分でもそう思うから別にいい事なのですが」と、
ある事柄について話されました。(ご相談内容とは関係ないこと)

”そのこと”を自分が「望んでいる」とも思いたくないように苦しそうに話し続けます。

確かに「大変だろうな」「無理だね」と言われそうな事でした。

なので、しばらくお話をしてから、
「もし神様が、なんでもいいから願いを叶えてあげると言ったらどうしますか?」と質問しました。

その瞬間 わっと泣き出して、泣きながらも力強く、
「もしそう言われたら、(そのこと)になりたいって言います」と答えました。

自分ではもうどうでもいいこと、絶対に無理だと思っていたので「望んでいない」と思いたかったのでしょうが
本当は泣き出してしまうほど「望んでいたこと」だったのです。

言葉に出すことで自分が望んでいることをしっかりと認めることができ、
その上で今から始めることを考え、
念の為「もし出来なかった時はどうするか」ということも考えることができました。


そして、このセッションから一年近くたった昨日、近況報告をいただきました。

photo:01

(嬉しくて興奮している私の乱文)

今年の初めに「無理だ」と思っていたことが、一年も経たないうちに全て望み通りになったそうです。
このご報告はとても嬉しいクリスマスプレゼントになりました。

カウンセリングをしていると実際には無理ではないことを「絶対に無理だ」と思い込んでいる方がとても多いと感じます。
「絶対に無理だ」と思い込んでいるので「望んでいるのだ」ということも考えたくなくなるのでしょう。

現状に満足しているようでも、何か違うと感じることがある人は、一度、
「神様がなんでも願いを叶えてくれるなら何をお願いする?」自分に聞いてみるといいかもしれません。

出てきたものが、どんなに難しいこと、無理だと思えることでも良いのです。

例えば50代で「オリンピックの代表選手になりたい」「アイドルになりたい」だとしたら、
実際にオリンピックの選手になることはなくても、
「オリンピックの選手」や「アイドル」の中に在る何を望んでいるのか?

爽快感、達成感、名声、挑戦する気持ち、など、他にも色々あると思います。

何を望んでいるかを意識化すれば、絶対に無理ではないということも知れ、
それと全く同じものになれなくても、その中に在った「望むもの」が違う形で叶うこともあるのです。

「もし神様が願いを叶えてくれるなら」
年に一度でも、子供のように考えてみては如何でしょうか。

photo:02


(次女がクリスマスケーキを作ってくれました♪)

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